Butsuryu i(2018/01/24) 診断とカウンセリングで運転性向再確認 | 株式会社サンワNETS
2018年2月1日
サンワNETS(水谷欣志社長、静岡県袋井市)は13日、本店営業所で「安全研修会」を開催した。安全委員会(古橋武委員長)が主催したもので、本社および近隣の営業所ドライバーを対象に実施。中部交通共済協同組合(中交協)担当者による事故防止研修のほか、適性診断車を使った一般運転適性診断の実施など、事故惹起者を含めた30人が受講した。
同社のドライバーは年に1回、同適性診断を受診。自動車事故対策機構や適性診断車による訪問で、ドライバー全員が受診している。今回は、適性診断車を一か所に配置して、近隣営業所のドライバーを集め、診断後には個人カウンセリングも行った。研修では、これまでに発生した社内事故を8パターンに分類し、古橋委員長が事故映像を交えながら、概要を説明したうえで防止策も確認した。また、中交協浜松事務所の徳永雄治氏が、最近の県下での事故特性を解説。事故を起こした場合のドライバーの責任について説明した。研修を受けたドライバーは、自身が経験したヒヤリ・ハットメモや、8パターンの事故映像に対するKYT(危険予知トレーニング)ポイントをメモに記述した。