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物流ニッポン(2023年1月20日) 巻き込み事故防止法学ぶ サンワNETS 機械化で負荷減らす | 株式会社サンワNETS

2023年1月24日

サンワNETS(水谷欣志社長、静岡県袋井市)は14日に安全講習会を開き、オンラインを含めて各事業所から参加した190人の管理者やドライバーに事故撲滅への取り組みを周知した。
 水谷社長は2023年の不安要素として燃料や消耗品の価格高騰を挙げ、「1年くらい前から価格転嫁をお願いしているが、もう一段のお願いをするのに、事故が起こるとお願いしにくい状況になる。『サンワNETSは高品質だから仕方ない』と言ってもらえる状況を作らなければならない。事故を起こさないことが大事なファクターになる」と話した。
 また、23年は人手不足の中で物量が増えるとの見通しを述べ、「19年並みに戻り皆さんへの負荷が急に増すのではないかと思う。機械化やシステム化など、負荷を少しでも減らすことが必要」との認識を示した。
 講習では、安全運転の基本要素に関して外部講師が実施。毎年、国内人身事故の60%が交差点やその付近で起こっていること、死亡者は40~50%に達していることが示された。事故、ヒヤリ・ハット事例をドライブレコーダーの映像や図表で確認しながら、運転中の死角の発生メカニズム、交差点での右左折時の巻き込み事故の防止方法について学んだ。
 安全委員会(神林宏之委員長の担当者)が、事故査定基準について02年の制定から20年経過しており、新基準に改訂したことを説明。事故原因となる法律違反や手順違反が不問だったことや、事故惹起者の再教育の実施規定がなかったことから、これらを加味した基準への改定を示した。
 神林委員長は「皆で事故原因となる違反をしないようにすることが大切」と説明。22年度は12までで、事故件数が多かった18年度と比較して40%程度減少しながらも週1回以上有責事故が起こっている現状を説明した。整理整頓、点検整備、標準作業の安全3原則の重要性を指摘した。
 山﨑康二専務は、新年早々の安全講習会の計画理由を22年に自身の担当部署から事故で入院したメンバーを明かし、「これ以上の重大事故が起こっては困る。今年一年の無事故を皆で確認しようと思った」と話し、指差呼称など安全運転強化を呼び掛けた。

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