Butsuryu i(2014/05/28) 通販物流に最適受発注システム「KIOSKⅡ」提案 サンワNETS | 株式会社サンワNETS
2014年6月9日
サンワNETS(水谷欣志社長、静岡県袋井市)が通販物流のために独自で開発した在庫管理・受発注システム「KIOSK(キオスク)」。同社が蓄積してきた物流のノウハウを詰め込み、現場の声に応える低コストクラウド型システムで、2010年にシステム会社ロジック(可知匡彦社長、浜松市)と共同開発して以来、20社を超える顧客の在庫管理業務、物流管理業務で同社内の基幹システムとして稼動してきた。そして2012年には、メインフォームだけで基本的な業務の遂行を可能とするなど初代の課題や問題点を改善した「KIOSK?」が誕生した。この「KIOSK」シリーズは汎用性の高さが大きな特徴だ。システムは在庫管理、入出庫履歴管理、オーダー管理などで構築されており、さまざまなケースを想定して在庫引当処理のフローが設計されている。一件の顧客に特化することを前提にしておらず、汎要性を持たせており、入出力部分は要望に応じて短時間でカスタマイズできるという。
顧客ごとに、在庫や出荷履歴抽出などの集計や現場作業などの負荷を軽減するためのサブシステムを開発することで、日常業務の改善も可能だ。個別発送が前提で、専用伝票が路線の発送に使用できるため、通信販売での利用が見込める。
水谷社長は「食品や化粧品、医療品などさまざまな商品に対応できるノウハウを持っており、システムに汎要性を持たせた。通販物流はシステムを構築することが大きなハードルでもあるので低コストで導入できる『KIOSK?』を活用してほしい。」と語る。「KIOSK?」に関する問い合わせは0538(43)3050まで