物流ウィークリー(2020年05月11日)連帯感を強める「自転車部」発足 | 株式会社サンワNETS
2020年5月22日
サンワネッツ(水谷欣志社長、袋井市)では昨年の10月から「自転車部」が発足し、定期的な合同練習に加え、二か月に一回ほどのペースで走行会などを実施している。
16人の部員によって構成されている部は、以前から有志が集って「同好会」としての動きを進めていたが、社内で新設されたサークル支援の助成金制度を受け、正式な発足へとつながった。
サークル支援の助成金制度は一定の条件を満たした従業員らの活動に対して、会社からその運営費を支給するサンワネッツ独自のもので、今回の自転車部はその第一号。水谷社長は「新たな従業員間によるコミュニケーション促進の一環」と同制度を語り、野球、ゴルフ、ボウリングといったスポーツ関連だけでなく、書道、カラオケ、バーベキューなど幅広いジャンルでの盛り上がりに期待を寄せている。
「自分は名誉部員みたいなもの」と語る水谷社長も籍を置く同部の活動には山﨑康二専務も参加しており、お揃いのユニフォームも制作。水色を基調とした鮮やかなジャージは部としての存在感を示し、高めたいとしている「連帯感」を強める効果的なものだ。
「集まって走ることで笑いが絶えず、運動した後のランチも美味しい。厳しい坂へのチャレンジやロングライドで体を鍛えられ、ストレス解消にもつながる」と山﨑専務は同部の感想を前向きな言葉で語り、また水谷社長は「会社としても、しっかりと応援していきたい」と活動を歓迎するコメント。同社の助成金制度を利用した新たなサークルが次々と生まれていくためにも、第一号として発足した自転車部の動きが、今後注目される。