サンワＮＥＴＳ（水谷欣志社長、袋井市）は１１月２２日から１２月上旬にかけて、現場力向上活動発表会を行い、全３３部署が２０１０年度上期の安全・品質・コストに対する取り組み成果を発表した。
１１月２３日は木原営業所、国本物流センターなど４拠点が水谷社長らを前に成果を報告。木原営業所では、ロール物をフォークリフトで運ぶ際にパレットを爪部分に貼り、転がらないよう改善したことを紹介。
国本倉庫では、鉄道コンテナへの積み込み時に、積む方向を間違えないようボードを差し込んでいる改善事例を示した。また、袋井倉庫ではミス防止のためにグロスピックから配送別ピックに変更し、作業時間短縮につながったことを紹介した。
利益率に１００％を足した数値を「自給率」と見立て、自給率向上に向けた取り組みについても発表。発表会の内容はＤＶＤで記録し、全ての営業所に配布される。