物流ウィークリー(2015/11/16) チームワーク強化図る サンワNETS 第42回SQC発表大会 | 株式会社サンワNETS
2015年11月16日
【静岡】運輸から物流加工までの一貫体制で躍進するサンワNETS(水谷欣志社長、袋井市)は7日、「第42回SQC発表大会」を開催した。
今年の大会テーマを「小集団活動でチームワークを強化。一人ひとりが主役のSQC活動」と銘打ち、全体で50サークルのうち、予選を勝ち上がった運輸部門5チームと倉庫・その他部門の7チームが、持ち時間10分の中で取り組みと結果を発表。
開会のあいさつで山崎久隆会長は「このSQC活動を通じてお客様に喜んでもらえるよう、何か持ち帰ってもらえれば」と述べ、水谷社長からは「原点回帰ということで、正当な手法に基づき進めてきた。これからも2年、3年と継続していただき、充実したものになれば」とし、健康管理や安全管理面についての注意喚起も促した。
それぞれの発表後、表彰式が行われた。運輸部門で第1位に輝いたのは、島田営業所に所属する「TEAM平サークル」。車両事故ゼロをテーマに掲げ、事故の要因となるリアオーバーハングに着目し、取り組みと対策を発表。動画を用いての実証実験を紹介することで分かりやすく説明し、取り組みの効果も具体的に表したことなどが評価された。倉庫・その他部門は、掛川市内で化粧品関連部門を担当している「Smile4サークル」。現場力の強化や作業の標準化などに着手。2年連続の1位となる活躍を見せた。