物流ウィークリー(2016/09/12) オールサンワで一致団結 サンワNETS SQC発表会 | 株式会社サンワNETS
2016年9月12日
【静岡】サンワNETS(水谷欣志社長、袋井市)は3日、SQC発表大会を開催。取引先関係者も招き、同社の取り組みを披露した。
開会のあいさつで山崎久隆会長は、「このSQC発表大会を通じて、『オールサンワ』という気持ちを持ち、一致団結して取り組んでもらいたい」と述べた。
続けて水谷社長は「2年前から『原点回帰』の観点から、小集団活動を復活させた。人材確保や賃上げ競争などに勝ち残っていくためにも、改善活動をとおした幅広い活動で皆さんの協力を賜りたい」と呼びかけた。
今回の大会テーマは「小集団活動で生産性を向上させ、お客様の期待に応える職場を作ろう!!」に設定。多数の小集団グループによる予選会が行われ、勝ち抜いた15チーム(運輸部門6チーム、倉庫・その他部門9チーム)が本戦に駒を進めた。10分の基準時間が設けられ、改善課題の拾い上げ、目標・期間設定、要因分析、対策の立案、効果の確認、歯止めなど時系列に添って説明。最後にまとめと今後の課題を発表する流れとなっている。
運輸部門は、浜松物流センターの危険箇所の改善に努めた「ランナーズサークル」と、倉庫・その他部門は、事務処理能力を飛躍的に改善した、同社のグループ会社に属する「七転び八起きサークル」が各部門を制し、水谷社長から表彰状と目録が手渡された。(伊藤行理)