物流タイムズ(2020年05月18日)袋井市のPRで浮世絵トラックを運行 | 株式会社サンワNETS
2020年5月22日
静岡県袋井市と地元の運送事業者であるサンワネッツ(水谷欣志社長、同市)が協力してこのほど、車体に歌川広重の浮世絵である東海道五十三次「袋井出茶屋ノ図」のイラストをラッピングした大型と中型のトラック2台の運行をそれぞれ開始した。
2台のトラックは、同市が「袋井出茶屋ノ図」をもとに作成したイラストでラッピング。袋井宿が東海道五十三次の宿場で江戸からも京都からも数えて27番目にあたり、同市が「どまん中のまち」としてPRしていることから、「東海道のどまん中から、ありがとうをお届けに。」というキャッチコピーもつけられている。
大型車は東名高速の神奈川~京都間を定期運行し、中型車は同市周辺を走り、「どまん中の袋井」の宣伝に一役買う。
会社が創立50周年を迎え、袋井商工会議所の会頭を務める水谷社長は「袋井市をPRしたい。新型コロナウィルス感染症が収まったら、大勢の人に来てもらいたい」と述べ、同市に4000枚のマスクも寄贈した。