物流ニッポン(2020年05月01日)プリントトラ2台製作 袋井市と共同で地元PR | 株式会社サンワNETS
2020年5月7日
サンワNETS(水谷欣志社長、静岡県袋井市)は、同社所在地である袋井市の観光や文化、地域の取り組みなどをPRするため、プリントトラック2台を製作した。7月に迎える設立50周年を記念した取り組み。28日、同市と共同で公開した。
関東や関西に向けて走る大型の新車1台と、地域を巡回する既存の4トン車1台にプリントを施した。荷台両側面には、同市がホームページなどで使う地域振興用に制作したイラストをトラックプリント用に再デザインした。
デザインは、歌川広重が描いた「東海道五十三次」の「袋井 出茶屋ノ図」をモチーフとし、車体には富士山や重要文化財の油山寺三重塔、毎年盛大に行われる花火大会「ふくろい遠州の花火」、伝統文化の丸凧揚げの風景が色鮮やかに描かれている。
また、ライトブルーとオレンジ色で「50」をかたどった50周年ロゴデザインと「東海道のどまん中から、ありがとうをお届けに。」のキャッチフレーズを両側面と後方側面にプリント。更に、大型車には、オリンピック仕様のナンバープレートを取り付けた。
施工は「オートボディプリンター」を所有する、するが通商(杉本貴彦社長、静岡県焼津市)が手掛け、4月27日までに納車した。
水谷社長は「とても色鮮やかで綺麗なトラックができた。袋井市の振興の一助になればと思う」と話している。