物流Weekly(2014/06/16) 新しいQC活動展開へ | 株式会社サンワNETS
2014年6月16日
【静岡】サンワNETS(水谷欣志社長、袋井市)は7日、「自給率向上活動発表大会(第40回SQC発表大会)」を開催。水谷社長は「リーマン・ショック以降、売り上げが伸びなかったが、44期は予算を達成でき、皆さんの努力の成果だと感謝している。燃料価格の高騰や高速道路の割引縮小などについては、お客様との交渉で価格転嫁してもらうしかない。待機時間についても、いろいろな角度から交渉すべきだ。内部の効率化についてもQC活動を通じて推進していきたい。新しいQC活動を展開し、今期の予算達成へ頑張ってほしい」と開会のあいさつを述べた。
「創立45周年に向けて全員参加で自給率向上活動を推進しよう」を統一テーマに各営業所・物流センター・グループ会社28組が、コスト削減への取り組みや今後の課題を発表。「掛川市内の化粧品部門」が最優秀賞に輝いた。
また、運輸部門連絡会(作業・輸送・事務)がこれまでの活動報告を発表。自給率向上を達成するために?仕事のスキルを向上させる?品質とコストを考えて取り組む?新規案件は事前にコスト計算をする?日々管理を意識して取り組む?設備を最大限活用する――――
などが再確認された。
表彰では、20年無事故運転を達成した岡部久志氏(浜松営業所)をはじめ、10年無事故運転のドライバーが表彰された。